魔法が呪いに転じ、その呪いを解くのに必要なのは「LOVE POWER」。愛は記憶の木々に実り、育んだ者や必要な者が触れると輝く。呪いにむしまばれていく人を助けたいと願う人に力を与え、渦中にある人の元へ向かわせる。
DISENCHANTED。邦題は「魔法にかけられて2」だったけれど、英語を直訳すると「幻想から醒める」という意味だ。おとぎ話の世界と現実の生活がミックスされた前作の続編。フェアリーテールの先駆けだったディズニーがこうも直接的なことをやってみせるとは、すごい時代になった。
立場がイーブルにさせるのか、ヴィランを作ってきた「スクリプト」の強さを語り、そのスクリプトが実際には使い物にならないどころか、物事を悪い方へ導くのだという逆転を、ついにやった。
で、解決に導くのはLet it Goを力強く歌い上げて「強いプリンセス」の到来を歌い上げたイディナ・メンゼル。歌い上げるのは、リアルな愛の力。
来年で100周年を迎えるディズニーはもう魔法をかけないつもりだ。DIS-ENCHANTED。うっとり夢見心地な少女は、時代にも人生にも乗り遅れる。非情な時代に突入したという感想が支配して、飲んでいたオペレーターもびっくり。自ら指揮を取れ！と言われているようで飲んだそばから酔いがDISENCHANTEDする始末だ。
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久々に予定のない休み。家の掃除をして、筋トレをし、勉強して、以前はよく通っていた直売所に行って野菜を買い込み、昼と夜のご飯をいずれもを作り、自宅で食べた。
休まる時間が必要だったと実感したのが本音だ。山に行くのと生活環境を整えるのとでは、私は両方のバランスを整えておく必要があったんだなあと感じ入る。毎日の決め事をこなして、眠りにつく時間や起きる時間を整える。山でやってることと一緒だな、なんなら。来週はフィールドに入ろう。備えるか。
